理想の看護師とは?(コスチューム編)

小学生の将来の夢のランキングにも入る看護師。

アニメや漫画など二次元の世界で可愛らしく、セクシーに扱われる看護師。

よく言えば、親しみを感じてくれているのかな?悪く言えばあまりにもコスチュームやイメージを誇張しすぎたものに仕立てているという職業の1つといえます。

15年くらい前まではナースキャップ当たり前でした。

そこに憧れていた学生もいたのではないでしょうか?

更に、看護師の制服はワンピースが主流でした。足元はサンダルが当たり前でした。

現在はというと、ナースキャップは殆どのところで廃止となり、ワンピースよりもパンツスタイルの制服が多勢。靴は先のあるもの。となるとスニーカー。

なんて働きやすい格好なのでしょう。

これこそが、最も仕事をしやすいスタイルということになります。

だから、誰もナースキャップ欲しいよね、スカート着たいよねなんて言う人はいないです。

検査室に至っては、検査着・術衣と呼ばれるペラペラでゆるゆるの制服。

これがまた暑い時は風通しがよくゴムもゆるいから締め付けられず、パジャマと呼ばれるほど(笑)1つ難点。

それは他職種との区別がつきにくいことかもしれません。

男性看護師が増えている一方で、女医さんも増えています。

看護師なのに「先生」と呼ばれてしまう場合や医者なのに、看護師に頼むようなことを頼んでしまう場面あります。

患者のせいではありません。見た目の区別の付きにくさにあるのです。
名札の色、検査着の色で分かれてはいるのですが、医療者同士にしか伝わらない程度のもの。
もう少し患者に分かりやすい区別方法が何かあったらよいかもしれません。

理想の看護師とは?(業務編)

看護師の業務、生活の援助の部分を補ってくれる職業である看護助手や介護福祉士が増加傾向にあります。

大きな病院や療養型の病院など様々な施設で、一緒に働いています。

それでも、まだ看護師の仕事には暇がありません。

何にそんなに時間を費やしているのか?

所謂雑務というところが多いのかもしれません。

大きな病院になればなるほど、マニュアル作成やら、教育・研修なかもあります。

指導してくれる人は必要です。日々勉強することも必要です。

それでも、そればかりになってしまう人もいれば、全くそういうことには興味を示さないといいう人もいます。

バランスよく取り入れていく必要があるのですが、それは人それぞれの考え方や目指すところが異なるから、なかなかうまくはいかないもの。

でも、それが対立の原因になっていることは確かにある事実です。

ただ1つそれでも楽しく、そういった違った目標をもった人たちでもうまく付き合っていける働き方があります。

それは、嫌いな業務から逃げないこと。時間内に終わらせるための努力をすることだと。

面倒な仕事を押し付けようとしたり、お喋りに花を咲かせて動かない、マニュアル作成と称し全く動かないなど輪を乱すような行動は慎むべきです。
残業なく帰りたい人が殆どなのです。時間内に終わらすための努力。それは患者を待たせないことにも繋がります。

働きたくない人が働けている職場にならないようなシステム作り。

評価方法があればもっと楽しく働ける場所になるのになと常々思っています。

理想の看護師とは?(プライベート編)

夜勤のあるかないかで、かなりプライベートの過ごし方が変わってきます。また土日休みか平日休みかなどでも違いが出てきます。

夜勤も3交替と2交替のところがあります。

現在の主流は2交替。2交替の方が、1回の勤務の拘束時間は長いけれど、休日としてとれる時間も延長されるからだそうです。

こういった働き方に関しては、いろいろな勤務形態をとっているところがありますので、うまく選択することで希望が通るとおもって構いません。

しかし、どんなところでも兎に角、有給消化の難しい職場が多いです。

看護師の転職の理由や不満の上位に上がるのが、「休みがとれない」というものです。

また、結婚して子供がいるかいないかなどによっても、休みのとり方に差がどうしても出てきてしまいます。

子供の行事などでお休みを取らざるを得ない人がいる一方で、休みをとらずに働き続ける人もでてきます。

女性の働く環境を整えるために、子育て中の人への様々な制度が出来ている中、結婚はせずに働いている人には特別な措置はないところが殆ど。
その代わりに得られるキャリアや信頼があるかもしれないですが、やはり休日であったりお金で解決できる制度があれば、やりきれない気持ちも少しは解消されるのかもしれません。

とはいっても、実際そんなに細かく制度を作っていくことは難しいのもわかります。

最近よく目にするのは「リフレッシュ休暇」というやつ。

ちょっと疲れたかなという人にこのリフレッシュ休暇があれば離職率が減るのではないでしょうか?

他にも残業手当や賞与の基準で差をつけるなど、目に見える多くの人が納得できるものがあればよいななんて話、良く出ます。

誰しも現状に満足している人ばかりではないはず。

しかし、今の現状をどうしても変えたい人はやはり転職してみるのも一つの手ではないかと思います。

こちらの記事をご参考にしてくださいね。↓

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