看護師はローンに通りやすいと言われています。

なぜ看護師はローン審査が通りやすいのか?

それは、看護師が国家資格であり、万年看護師不足ですから、都市でも地方でも需要があるということや、一般的に高収入であることなどが理由にあげられます。

高収入ということは、ローン審査上で間違いなくプラスに働きます。

また、国家資格保持者であり、属性もかなり高評価されます。

正社員、高収入、勤続年数、勤務先の経営状態、金融資産の規模、過去のクレジットヒストリーなど、ローン審査では、これらを総合的に判断されます。

看護師がローン審査に落ちるのは、どういう時か

ですが、看護師だからといって何もやみくもにローンに有利だとは言えません。

例えば、借入額が大きいとか、返済に滞りがあったなどのような状態であれば、いくら看護師と言えどもローンに通りにくくなるのは必然です。

気を付けたいのは、携帯料金の分割払いです。

携帯本体の代金を分割にしているということは、リース取引と同様に金融取引に該当しますので、たかが携帯代、少し支払いが遅れてもいいだろうと安直に考えていると、CICなどに支払遅延の履歴が残ってしまい、その後のクレジットカードの審査やローン審査に不利になるので、気を付けましょう。

気になる方は、CICなどの金融履歴を確認してみてはどうでしょうか。

消費者金融では有利だが

看護師だからローンに格別に有利というわけではなく、一般の企業にお勤めの方でも、普通の生活をしていて、定期収入があれば、住宅ローンでも車のローンでも審査は通りやすくなります。

しかし、こと消費者金融に限っては、やはり看護師は、ローンの審査に通りやすい傾向にあります。

やはり、看護師という資格は一生ものでくいっぱぐれがないので、高収入の職場を求めて転職を繰り返し勤続年数が浅い人でも消費者金融であれば、ローンの審査に通りやすいです。

それだけ看護師は、社会的に認められた仕事であるといえるでしょう。

ローンをやみくもに組んでしまうのは避けた方が良いですが、人によってはローンを組んでいた方が仕事にやりがいが出て一生懸命働けるという人もいますので、一概にローンを組むことが悪いとは言えません。

中にはシングルマザーの看護師さんで、子供を3人育てるためにローンを組んで働いた看護師さんは世の中には沢山いらっしゃいます。

看護師という仕事のおかげでローンを組むことができ、無事子供たちを高校や大学に進学させ卒業させた人たちもいます。

元気で一生働くことができれば、返済していけるわけですから、ローンを組むことは間違いではないはずです。

ローンの利用は計画的に

とりあえず、近い将来必要な金額を工面するというスタンスであり、看護師として働き続けるという意思があれば、ローンは看護師にとってとても頼もしい存在になるのです。

看護師はローンを組みやすいですが、くれぐれも無理のない範囲で借り入れをしてください。

今は、低金利時代で、消費者金融事業者も厳しい経営状況です。

新型コロナの影響で、生活費に困り、消費者金融のお世話になる方も増えています。

特に年末などは、なにかと物入りですから、消費者金融利用者が急増します。

かならず、返せる見込みを立ててから利用しましょう。

リボ払いは、地獄の入り口、絶対にやってはいけない

クレジットカードの利用をリボ払いにしませんか、というカード会社の勧誘があるかと思います。

月々の返済に分割することで、支払いが楽になりますよ、という内容のものです。

しかし、これはとんでもないことになりますので、できるだけ利用しないようにしましょう。

なぜ、使ってはいけないか結論を言いますと、リボ払いの金利が高すぎて、返済しても返済しても、元金が減らなくなります。

リボ払いを使ったが最後、ダラダラと返済を続けていくと、もう地獄の始まりです。

本当に元本が減りませんよ。

月々の返済額が少ないので、気にしない方もいるかもしれませんが、よくよく明細を見てみると、とんでもない金利を取られます。

これだけは、看護師であろと、他の職業であろうと、リボだけは止めたほうが、身のためです。