看護師は白衣の天使とよく言われますが、実際に看護師として働いている人はいつも天使でいられるわけではないと言っています。看護師も人間ですから、体が辛い時や気分が落ち込むこともあります。24時間天使ではいられないのが本当のところのようです。看護師に聞いた、看護師あるあるがいくつかありますので、共感してください。
良くありがちなのが、採血や点滴をする時に、患者さんに「私の血管は細いから難しいよ」と言われることです。新人看護師の場合は、失敗してしまうかもとドキドキしてしまうようですが、ベテラン看護師になると、1回で成功させてやろうとかえって燃えるそうです。そして、忙しい看護師は白衣のポケットにメモとボールペンを必ず入れています。ボールペンを使う機会はとても多いので、ペン先をしまう間もなくポケットに入れるために白衣のポケットがインクで汚れてしまうのです。ボールペンのインクはなかなか洗っても取れないのです。
自分が看護師であると職業を明かすとかなりの高確率で「白衣の天使」と言われるのも看護師あるあるです。看護師=白衣の天使なのでしょうが、いつも天使のような笑顔でいられるような環境ではないのが現実のようです。どの看護師も白衣の天使になりたいと考えているのですが、なかなか難しいと言われています。看護師の中で有名なあるあるは、夜勤の時に先輩と「今夜は静かですね」と話した途端、急患や急変で忙しくなってしまう不思議です。思っていても口に出さないでおこうというのが夜勤看護師の決まりのようです。
定時に仕事が終わった試しがない、夜勤直後は太陽の光がまぶしくて目が開けられない、もう仕事に行きたくないと思うなど辛いこともたくさんある看護師の仕事ですが、患者さんから「ありがとう」と言われるとまた頑張ろうと思うというのも看護師あるあるです。大変辛く厳しい仕事ですが、とてもやりがいが感じられる仕事であるのも事実なのです。