看護師と公務員では、どっちが安定か
昔からよく公務員になれば、仕事が安定しているからいいといわれています。
でも、本当にそうでしょうか?
確かにずっと勤務し続けていれば安定しているかもしれません。
ですが、一度退職したらどうでしょう?
公務員の場合、一度退職して復職したいと思っても簡単にはできません。
また、試験や面接を受けて合格しなければ、公務員になることはできません。
その試験や面接も簡単なものではなく、かなりの倍率があるので2回目だからと言って合格する保証は全くありません。
特に、女性の場合ですが、結婚や出産、子育てなど環境の変化が生じてきます。
その時、今は家庭を優先したいから一度退職したいと思った時です。
退職することは可能です。
ですが、復帰したくても復帰できないのが公務員です。
どれだけ能力があったとしても、復帰するには試験を受けなければいけないのです。
看護師は転職しやすいので有利
それに比べて国家資格である看護師はどうでしょうか?
どこの職場を一度退職しても、またすぐに転職することができます。
もちろん、転職先が望む条件と合致しなければ合格することはできませんが、転職先を見つけることは、公務員のように難関ではありません。
正直なところ、いくらでも転職先があるのは事実です。
そして、自分の条件に合わせた働き方ができる仕事です。
例えば、正規社員でも夜勤を行うか行わないか、クリニックや施設など職場を選ぶことができます。
また、転職だけではなくブランクのある看護師が復職することも可能です。
ブランクがあったとしても国家資格は消えることがありません。
法律に違反したことをしなければ国家資格をはく奪される心配もありません。
そのため、何年間も何十年間も看護師から離職していたとしても、自分の気持ち次第で復帰することが可能です。
こんないい職業は、なかなかないですよね。
世間では、職業や職場を探しても見つからない方が、たくさんいらっしゃいます。
公務員になるより看護師がおススメな理由
ですが、看護師の国家資格さえ持っていれば、生活に困ることなく、安定した収入を保つことができます。
ですので、公務員になるより看護師の免許を持っているほうが、メリットが大きいのです。
これから、公務員になろうか国家資格を取得しようか迷っている方は、ぜひ国家資格を取得することをお勧めします。
この先長い人生の中で、退職する可能性は無いとは、言えませんよね。
長い目で見て、自分のやりたい事をするためにも、国家資格という保険を持っているほうが安定した生活を送ることができると思います。