看護師といえば聴診器を持っているものですが、他にもポケットに入れておくべき七つ道具が存在します。新人さんはお仕事が始まる前にそろえておきましょう!

①三色ボールペン

カルテに記入するために必須となる三色ボールペン。より機能性を重視して四色ボールペンでもいいでしょう。握りやすく、書き味のよいものを選ぶととっさにメモを取るとき重宝します。

②油性ペン

輸液バッグなどに患者さんの名前を記入するときに必要です。キャップをはめるタイプではなく、片手で簡単に書けるノック式のものを選びましょう

③ナースウォッチ

脈拍を測るときなどに必須。秒針つきで見やすい設計になっています。ボタンひとつで発光する夜勤に便利なタイプや、キャラクターが入った可愛らしいデザインのものもあります。

④ペンライト

瞳孔やのどの奥を見るのに使うペンライト。夜勤中にうっかり手を滑らせると患者さんを起こしてしまう可能性がありますので、ラバーつきのタイプがおすすめ。

⑤ストラップつきのハサミ

さまざまな場面で使用頻度の高いハサミ。ストラップつきなら落とす心配がありません。すぐに取り出して使えるようキャップレスで、刃先ガードのついたものがよいでしょう。

⑥印鑑

確認印などでよく使用します。キャップレスでぽんぽん押せるタイプが人気です。ネーム印と訂正印がセットになっていると◎。

⑦タイマー機能つき電卓

脈拍を測るのに非常に便利なアイテム。夜勤でも使う場合はバックライト機能がついているものを選びましょう。

以上が看護師のポケット七つ道具です。このほか瞳孔計のついたスケールや、新人さんはメモ帳も必須になります。七つ道具どころか十個以上入っているといるという人も。看護師のポケットはいつもぱんぱんです。「ポケットの中がいつも物でごちゃごちゃになってしまう!」という人にはポケットオーガナイザーがおすすめ。これに整理して入れておけば、いざというとき忘れ物もなくて便利ですよ。