看護師の仕事は資格を取っても常に勉強が必要になります。看護学校で私達の体の構造や、基礎看護学、精神看護学や健康支援や社会保障など、看護師になるのに必要な専門的な勉強、それに病院での実習の経験して看護師になります。大きな病院の場合、配属された診療科によって、更なる専門知識を勉強し、先輩看護師と一緒になって働く事で経験を積み一人前の看護師になってきます。医学は日々進歩しており、看護師は資格を取って働くようになっても勉強する事が多く、参考書を手放せないといいます。

看護学校の時にはテキストブックがあり、多くの看護師が働くようになってもこのテキストブックを見るといいます。しかし実際に働くようになり、カテーテルを入れたり、内視鏡を使ったりなど専門的な事になってくるとテキストブックでは解らない事も出てきます。看護師が仕事で使う参考書は医学書と言っても過言ではなく、一般の本屋で売っているところは少ないでしょう。そのためにネットで探したり、医学専門を中心に扱っている本屋に行く事になります。時には医師用の参考書を使うことも出てきます。そしてそのような参考書は、たくさん売れる物ではないのでかなり良い値段がします。かといって普通の図書館には置いてありません。

看護師が使う参考書、大きな病院ではその診療科ごとに必要な物を購入するところもあります。いつでも誰でも自由に見れるようになっており、重宝しているようです。しかし高額な為に自宅へ持って帰ることはむずかしいかもしれません。そのために多少高くでも専門書に近い参考書を買っている看護師が多いようです。仕事をしていく上で自分なりに感じる疑問や、その疑問を解決する事で出てくる向上心などが、看護師の仕事を支えているといって良いでしょう。患者からの「ありがとう」も看護師を支える物ですが、毎日参考書を使い学ぶ事はより高い技術と専門知識を生み出します。また学んだ事は他の診療科に行っても役立ちます。頑張って参考書を使いましょう。