毎日たくさんの患者さんを看護している看護師にとっては、患者さん全員が感じが良い人ばかりというわけではありません。

中には、びっくりするような言動をして周囲を驚かせたり、看護師を嫌な気分にさせる患者さんなどもいます。

今回は、看護師が嫌がる患者さんをランキング形式でご紹介しましょう。

第1位:看護師をメイド扱いする人

患者さんの中には、看護師をパシリやメイドだと勘違いしている人がいるようです。「売店で新聞買ってきて」「ちょっとこの枕カバー、洗ってくれる?」「お腹空いたから売店で何か買ってきて」など、忙しい看護師に対して軽く私的な用事を言いつける患者さんは、多くの看護師がビックリしてしまいます。もちろん、そうした用事は看護師の仕事ではないので断っても問題ないのですが、なかなか断りづらいという人は多いようですね。

第2位:セクハラ患者

看護師のコスプレは中高年男性にとっては大人気だからでしょうか、看護師を見ると無意識のうちにセクハラをしてしまう患者さんは少なくありません。剃毛を待ちわびている人、必要ないのに看護師の体に触れようとする人、用事もないのに呼びつけて「彼氏はいるのか?」と聞いてくる患者さんなど、患者さんからのセクハラには多くの看護師が悩んでいます。

第3位:上から目線の患者

患者さんの中には、看護師に対して高圧的な態度を取る人がいます。話し方や態度など、「そういう話し方しかできないのかな」と首をかしげたくなるような物言いの患者さんは、看護師にとっては評判が最悪ですね。

もちろん、患者さんの態度によって看護のレベルを落とすなんてことはありませんけれど、お互い気持ちよく一日を過ごすためには、お互いが相手のことを思いやって言葉を選んだり、態度を改める必要はあるでしょう。

また、高圧的ではなくても、医師に対しては敬語を使えるのに看護師に対してはため口という患者さんもいるようです。

看護師は自分よりも下とみているのでしょうか。こうした言動も、看護師にとってはびっくりです。

第4位: 他の患者と揉め事やトラブルを起こす

入院している患者や外来の待合室で、他の患者とトラブルを起こす人がいます。ただでさえ忙しいのに、無駄なトラブルを起こし、やることを増やしてストレスが増える患者は、とても嫌がられます。待合室や入院時は、大人しくして治療を待ちましょう。

第5位:無理な治療を要求してくる患者

医師には、医師の治療方針があり、どういう治療をするかは、医師によります。患者として受けたい治療を受けたいのも大事ですが、医師側と意見をすり合わせて、適切な治療を決定していきましょう。

患者側だけの一方的な意見は、医師も看護師をも困らせますので、無理な要求はやめておきましょう。

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