【医療従事者不足】

田舎と呼ばれる地域では、看護師のみならず医師や薬剤師など医療従事者はいつも不足していると言われています。

高齢者も都会に比べたらもっと多いでしょうし、訪問看護という分野でも多くの求人があることが想像できます。

ただ、この人員不足、どこでもというわけではないようなので、田舎暮らしが初めてで尚且つ仕事を探すという状況の場合、人員不足の理由はきちんと調べてから就職することが大事なようです。

【お嫁さんは看護師さん】

医療者の不足しているところに「看護師」の資格を持って嫁ぐとなるとあっという間にご近所の噂になるのでしょうか(笑)。

「看護師」として働いていようといまいと、資格を持っているというだけで期待されてしまうということは田舎に限らずありますよね。

田舎暮らしをするということは、のんびりと自然に囲まれて生活するというイメージの他にその地域の環境や慣習に慣れなくてはいけません。

やっぱり、田舎暮らしは大変なことばかりな気がしてきます。

しかし、もっぱら働き者である看護師。動くことが好きな人が多い看護師。

色々な人間関係に揉まれ、疲れきった心をもった看護師。

田舎暮らしに癒され、新しい生活に順応することができる能力と条件を持ち合わせていると考えられます。

【田舎暮らしのメリット】

例えば、しばらくは看護師としては働かないといった場合でも、新しい環境で新しいことを体験できることはとても新鮮で楽しいことに感じられます。

それがちょっと自分には合わないなと思っても、そこからまた看護師として働く場所をみつけることもできます。

子どもを育てながら働くといった場合も、都会に比べてご近所付き合いや親戚家族が近くに住んでいるというような環境ならば保育園だけではないサポートも期待できます。

自分自身の世界を持ちながら、無理なく過ごせることは本人にとってメリットとなるところが多くお嫁さんがきてくれた!と喜んでくれる周囲の人たちとの適切な距離を保ちながら生活することもできます。

【住民の期待が自身の喜びとなる場所】

田舎では、大きな病院は中心部にあるだけで、その他は小さな診療所がメインとなります。

健康の維持と異常の早期発見が主な仕事内容であり、適切な判断ができる必要もあります。

田舎暮らしで看護師の経験のある人がいるということは、地域の人にとっての「何かあれば相談にのってもらえる」というような安心の意味合いも大きくのしかかってくると思います。

看護師側の利益という部分よりも、住民側の期待や要望を満たすという部分で看護師のお嫁さんは喜ばれている。

そこを自身の喜びに繋げて過ごせる・働ける人にとって都会では味わえない充実感を得られるという部分でも、田舎で看護師の資格を活かす意味があるといえます。

どんな場所でも看護師は大切な存在!自分に合った場所でのびのびと仕事を探したい方に「失敗しない看護師転職.jp」