看護師は、圧倒的に女性が占める割合が高い職業です。

そのため、結婚・出産をはじめとする家庭の事情などによって、離職を余儀なくされるケースが多いです。

潜在看護師の掘り起こし

国家資格を取得しているのに職業についていない人は「潜在看護師」と呼ばれ、その数は現場で働いている人の何倍も多いと言われています。

ただ、その中でも労働条件によっては復職をしたいと考えている人も多いのもまた事実です。

たとえば、子育てで一時キャリアを中断した人の中には、事情が許せば複勝を希望している人は意外と多いです。

その場合、日勤のみ、時短、パート、アルバイト、などフルタイム以外の働き方や保育所の確保など、働きやすい環境が整っている病院を探せることがポイントとなります。

一般の病院以外に、定時で帰宅できる職場として、企業の医務室、特養施設などがあります。

保育園や幼稚園でも看護師の求人をしていることもあります。

潜在看護師であっても、労働条件次第では、働ける職場はいくつもあるのです。

潜在看護師のブランク期間の不安解消

もうひとつ、ブランク期間によっては、現場での仕事の感覚を取り戻すのに時間がかかるのではないか、最新の医療技術や設備に対応できるかなどが不安で、復職に一歩を踏み出せない人も少なくありません。

再び看護師として働きたいという人のために、看護師協会や看護師のための転職紹介サイト、看護師専用のコミュニティーサイトなどでは、同じような悩みを抱えた人達の口コミや書き込みをたくさん見ることができます。

復職で悩みでいるのは自分だけではないと知れば安心できますし、再就職を支援するセミナーや講習会、相談会も開催されています。

再就職が今すぐではなく将来的なことであっても、セミナーなどに参加をして、看護師の職場の現状を知っておくと、再就職時の参考になります。

また、復職者のための研修システムを設けている病院などの医療施設も多くあるので、求人に応募する際の条件の一つに加えておくと良いでしょう。

まとめ

2025年問題と言われる、看護師不足問題があります。

介護、看護分野で圧倒的に人材が足りなくなると言われています。

ずいぶん前から、言われているのですが、もう2020年になってしまいました。

毎年、看護師国家試験合格者は、微増なのですが、退職して潜在看護師になる数も増加しています。

厚生労働省もあの手この手で、潜在看護師の掘り起こし対策をしています。

看護師が退職するときに、自治体に登録を推奨したり、ブランク期間を埋めるためのスキルアップ講習を用意するなど、力を入れているのですが、働く側としては、それでも看護師として働くのには、ハードルが高いと思ってしまう人も多いのが現実です。

なにもフルタイムでなくとも、派遣という方法やアルバイト、パートで徐々に復帰してならしていくという方法もあります。