忙しい毎日を過ごす看護師さんたちにとって出会いの場を探すのは一苦労です。そこで考えてしまうのが患者さんとの恋愛でしょう。実際に患者さんと恋愛をした人や結婚までいった人が沢山いるのが事実です。そこで今回は看護師の患者さんとの恋愛について見てみましょう。

患者さんと恋愛をしている人たちの意見を聞いてみると、一番多いのが「出会いが患者さんしかいない」です。毎日遅くまで働いている看護師さんたちにとって患者さんは仕事で接する相手であったとしても所詮男と女であるというスタンスなのでしょう。その他にも自分のタイプの患者さんが来たら、「ときめいてしまう」とか「化粧を直しにトイレに行く」という意見もありました。ちなみに患者さんと付き合うメリットは、看護師の仕事がどれだけ忙しいのか理解した上で付き合ってくれるので、付き合いやすいということがあるようです。

患者さんとの恋愛に否定的な意見もあります。その多くは「患者さんは患者さんであって、はなから恋愛対象にはならない」という意見です。確かにあまりにも激務をこなしていれば、患者さんにいちいち「ときめいて」いたら、仕事がおぼつかなくなりますし、またそんな時間もないのが現実でしょう。それから職場が老人福祉施設であったり、産婦人科であったりすれば、そもそも出会う患者さんが老人か子どもになってしまいます。そのような職場の看護師さんからしてみれば患者との恋愛は皆無となります。面白い意見として、「病気の人ではなく、健康な人と恋愛したい」というものもありました。確かに弱っている姿を見ると助けてしまうのが看護師さんの性分ですが、そこで恋に落ちるというのは少ないのかもしれません。

患者さんが恋愛対象でなくてもお見舞いに来ていた人や、患者さんのご家族と恋に落ちるという確率も高いようです。患者さんの息子さんやお孫さんを紹介してもらえる可能性がありますから、お年寄りの患者さんでも出会いにつながるかもしれません。いずれにせよ、病院は他の患者さんもいらっしゃいますし、節度ある行動で恋愛を楽しんでください。