【看護師の履歴書】
就職活動中や転職時に必ず用意する事になるのが履歴書です。転職活動をしている方ならば、そこに更に職務経歴書がプラスされます。看護師の場合も、当然履歴書は必須です。では、看護師の履歴書は一体何に気を付けたら良いのでしょうか。
【志望動機と自己PR】
どの職種でもそうですが、一番頭を悩ませるのは志望動機と自己PRでしょう。志望動機では、何故この病院で働きたいと思ったのか、何故他の病院では駄目だったのかを分かりやすく説明しなければなりません。まずはどうしてその病院に興味を持ったのかを説明しましょう。そこに自分が学生時代や前の職場(病院)で経験した事を乗せ、最後に「こう言うことをしたいが、それはこのような理由からこの病院でしか出来ないと思った」と言う旨で締めます。基本的には興味を持った理由、今まで頑張った事やそこから得た経験、これからどうしたいかの3つを関連づけて説明すると分かりやすいです。
【職務経歴書はしっかりと】
既に看護師として働いた事がある方は職務経歴書を書く事になりますが、この職務経歴書は、言ってみればその人のスキルや知識の証明になります。そのため、少しでも自分の経歴を分かりやすく説明出来るよう、配属された先の診療科や病棟などまでしっかりと記載して、自分が今までにどのような仕事をしてきたのか分かるようにしましょう。
【言葉遣いには気を付ける】
履歴書を書く上では、当然と言えば当然の事ですが、言葉遣いには十分に注意しましょう。基本的には一般企業の面接を受ける場合と同じような内容で構いませんが、病院であれば「貴院」と言う言葉を用います。語尾はです・ますで統一し、あくまでも他人に読んでもらう文章である事を念頭に置いて書きましょう。
【パソコンは使用しない】
以前に比べてパソコンで作成した履歴書も受け入れられるようになりましたが、やはり手書きの履歴書の方が好印象です。丁寧に書く事で、その人がどれだけ真剣に面接に臨んでいるのかが伝わってきます。