頑張って勉強して、一度国家試験に受かると後は安泰と言われている看護師。しかし看護師の仕事は人の命を預かる物であり、大変ストレスに晒されます。仕事の内容だけでなく患者との関係、大きな病院になるとその中の人間関係、色々な問題からストレスを感じている人も多くいます。看護師の離職率が高いのはこのストレスが一番の理由と言っても過言ではないようです。

病院のなかで看護師の位置は医師のサポート、患者やその家族のケア、そしてそれぞれ違う患者の診療、治療経過を記録していかなければいけません。最近は電子カルテを導入した事で、パソコンも使いこなせる必要が出てきました。医師と患者の間でお世話をしながら、その人間関係の調整をするのが看護師の仕事といっても良いかもしれません。また仕事のシフトの関係で、なかなか異業種の友達に会う機会もむずかしい看護師は、じぶんでストレスが溜まりやすい職場である事を理解して、ストレスを貯めないようにした方が良いようです。

ストレスが多い看護師はどのようにストレスを発散するのでしょうか。大きな病院などでは、寮生活となり仕事から帰ってきても、同じ病院の人たちとのつながりを持つ事も出てきます。出来るだけ自分だけの時間をつくリフレッシュをすることです。仲間とカラオケに行く、飲みに行く、仕事帰りにちょっと高級なスイーツを自分だけの為に食べる、好きな映画を見る、自分の好きな音楽を聴く、何でも良いので自分が楽しめる事を見つけましょう。仕事を始めたばかりの新人の時は、覚えることも多く家や寮に戻っても勉強する事もあるかもしれません。しかし時間を切り替える事で、頭も切り替えリフレッシュが必要です。仕事モード、ストレス解消モードと意識をスイッチできると、仕事でもパソコン入力モードから看護モードへと切り替えがすぐに出来、集中する事が出来る様になります。仲間とワイワイ言いながら飲むのは楽しいですよね。でも飲みすぎには気をつけてください。ストレス溜めないように心がけましょう。