国家試験に合格して晴れて看護師に!

そんな喜びもつかの間、すぐに就職のときがきて「これから新しい職場でちゃんとやっていけるのかな」と不安に感じる新人さんもたくさんいることと思います。

ところで、新人さんの中には、可愛がられる人とそうでもない人がいるのは知っているでしょうか?

仕事をするうえで、円滑な人間関係を保つことはとても大切です。

新人さんにとって、最も重要なのが指導してくれる先輩との関係。

といっても、先輩に媚びるという意味ではありません。

特に女性同士の場合下手に媚びると、嫌われてしまう可能性もあります。

挨拶ができる

まずは基本の挨拶からです。

新人さんにとって、初めての職場は緊張してしまうものですよね。

ですが、挨拶だけはきちんとしておきましょう。

誰にも聞こえないような声で「おはようございます」とぼそぼそ言う子よりは、相手の目を見て「おはようございます」とはきはき言える子のほうが、ずっといい印象を与えます。

言葉遣いや身だしなみがきちんとしている

患者さんやそのご家族とも接する機会の多い看護師。

社会人としてきちんとした敬語を使えることも大切。

患者さんや上司にうっかりタメ口をきいちゃうなんていうのはNGです。

また、清潔感のあるメイクや髪型も好印象。

おしゃれをしたい人は常識の範囲内で、あまり派手になりすぎないように気をつけましょう。

逆にメイクをしたことがないという人は、ベージュ系の口紅をつけてみるなど就職を機に練習してみるといいですね。

メモを取る

教えてもらうとき、必ずメモを取るようにしましょう。

先輩は忙しい時間を削って新人さんの指導にあたっています。

何度も同じことを教えて時間を無駄にしたくはありません。

ですから、一度聞いたことはメモに残し、同じことを何度も聞かないようにするとお互いの負担が減り、「この子は教えるのが楽だな」と先輩からの評価も上がります。

上記の3つは基本中の基本。他にも「自分にできることを率先して探す」「困ったときは素直に相談する」「しつこく言い訳をしない」などの特徴があります。

可愛がられる後輩になって、快適な職場生活をスタートさせましょう!