今の職場でずっと働くなんて考えられない…長く続けられる安定した職場に就きたい!
大量のサービス残業、シフト次第な不安定な給料、人員不足の激務…。
民間看護師の心配事は絶えませんよね。
将来への不安がある看護師さんには安定的な公務員看護師がオススメです!

とにかく抜群の安定感!公務員看護師って?

公立の職場で働けば、それが公務員看護師

地方自治体が運営する病院で働く看護師は公務員看護師となります。
県立病院や市立病院、そのほか国立や保健所、地域施設など公務員看護師の職場は全国に数多くあります。

地方公務員

都道府県や市町村運営の医療機関で働く看護師が該当します。
主に県立・市立病院、そのほか地方自治体が運営する施設の看護師です。
転勤・異動は地方自治体が運営する範囲内で行われます。

国家公務員

国が運営する機関で働く看護師は国家公務員です。
国立大学など国立教育機関や各省庁管轄病院が該当し、全国転勤があります。

こんな場合は準公務員にあたることも

国や地方が管轄していたが、現在は法人化された施設で働く場合は準公務員にあたります。
例えば国立病院は独立行政法人国立病院機構職員という雇用形態になり、国家公務員型に属します。

国立病院機構、国立・公立大学付属病院、国立高度医療研究センター、KKR病院などは準公務員です。
正式な公務員ではありませんが給与や待遇、病院の体制が公務員に近く、人気の職場です。

各職場での看護師の役割って?

公立病院

県立・市立・一部の公立大学付属病院等が該当し、ほとんどの公務員看護師の勤務先です。
国営の病院は327件、診療所24件、都道府県・市町村運営の病院は834件、診療所3262件。

一般的な看護業務を行います。
基本勤務は3交代制で日勤8時~16時、準夜勤16時~0時、深夜勤0時~8時。
土日出勤あり、夜勤は月平均4回です。

業務や勤務体制は民間病院と似ていますが、転勤・異動は所属の地方自治体の範囲内であり、役所へ異動になることも。

施設

地域包括センター、福祉センターにて高齢者の健康管理や感染症予防を行います。
保健師の採用枠や施設の外部委託も多く、公務員看護師は少数です。

保健所、保健センター

母子保健や老人保健、感染症対策、健康相談など地域住民への健康指導を行います。
業務は予防・啓発が主、看護業務は予防接種や健康診断の介助程度となり、救急看護もなし。
保健師採用が多く、日勤かつ土日休みなので人気があり高倍率です。

保育園、幼稚園

ケガや病気の看護、健診や予防接種など保健の先生のような役割を担います。
夜勤や残業、休日出勤がなく夏休みもあります。
8割の園が1人配置ですが外部委託採用も増え、正職の公務員看護師配置は減っています。

公立の看護専門学校

全国137校ある看護専門学校の教員は公務員看護教員です。
看護師より教師といった側面が強い職種なので、採用条件も厳しく臨床経験も必要です。

各省庁が管轄する医療施設

代表的なのは国立ハンセン病療養所や宮内庁病院です。
そのほか厚生労働省で働く看護師は看護系技官と呼ばれ、看護と行政をつなぐ役割を持ち、看護行政の実態調査や制度改正を行います。
自衛隊病院は自衛隊看護を専門に行い、全国転勤があります。

これらは国家公務員となり、長い実務経験が求められる勤務先も多く、採用には即戦力が求められます。

とにかく魅力いっぱい!公務員看護師になるメリット

給料

高給で安定的、給料が減ることがないのは最大の魅力!
どの職場でも昇級が必ず毎年あり、ボーナス額も多いです。

平均月収は約36万円、ボーナスは約100万円、平均年収は約540万円です。
寒冷地は寒冷手当が出るなどあって給料が高い傾向にあります。

民間病院の看護師の平均月収は約32万円、年収は478万円です。
高給と言われる準公務員の国立病院でも平均月収は約33万円、平均年収は約520万円。
公務員の年収がやはり圧倒的ですね!

初任給は16~21万円と地方自治体によって違い、政令指定都市や大きな自治体は高給です。
初任給は低いですが、勤続10年で同世代の看護師と比べて年収は50万円近く差が出ます。

待遇

公務員看護師の福利厚生の良さは民間と比にならないほどです。

休日は年間125日と多く、有給休暇は年に20日あります。
病院なので土日出勤や夜勤もありますが、カレンダー分の休日は必ず取れます。
もちろん長期休暇も取れる環境です。

育児休暇は3年間確保されています。
もちろん戻ってくる立場が確保されており、産後も働きやすい環境が整っています。

残業手当や住宅手当は必ずつきます。
残業や休日出勤が少ないので稼ぎはできませんが、サービス残業がないのは嬉しいですよね!
格安の団体保険や交通費の全額支給、休職手当など公務員ならではの手当も豊富です。

年金制度は共済年金となり、将来の年金額は企業年金より安定的。
手当や年金など、公務員は長い目で見て稼げる金額が大きくなります。

抜群の安定性

リストラや不況のあおりによる給料カットはありません。
さらに平均在職者年数は24年と、離職率が低いことがよく分かりますね。

職場の環境が良い

看護師は女性の職場なので職場環境が悪くなりがち。
病院は内勤なので職場の環境は非常に重要です!

公務員は転勤異動があり、人が入れ替わるので環境が保たれます。
人員確保の配慮もなされており、シフトでもめることもありません。
勤務年数に応じた昇級制度でポジション争いもなく、環境が良いのは嬉しいですね!

退職金もスゴイ?


将来の年金の受取額が違うことや退職金が3000万円確保されるのは公務員ならでは。

民間の病院でも長期勤務で3000万円の所もありますが、その保証はありません。
経営状況が悪化し今後は退職金が減ってしまうことも。
退職年齢が決まっておらず、何歳でも中途退職扱いで退職金が少ない病院もあります。

公務員は退職年齢も決まっており、確実に退職金がもらえるという点で安心して働くことができますよ。

メリットもあればデメリットも・・・

副業禁止

国家公務員法、地方公務員法で副業は禁止されています。

失業手当がない

公務員は雇用側から解雇されることがなく、職業身分が確保されています。
雇用保険には未加入で退職後の失業手当はありません。

倍率が高い

採用時の倍率が他の病院に比べ高く難関です。
試験は無料で例年同じ時期に実施するため、何年も受け続けている方もいます。

体質や医療機器など様々なものが古い

国家機関・公共機関と同様、病院の体質は古く上下関係や立場がきっちりしています。

民間で効率重視のバリバリな看護をしていた方には面倒に思うこともあるでしょう。
書類が多く異例の事態への想定はしない看護方式、不要な処置…。
医療機器も古いので最新の医療を行えず、時間がかかり非効率な作業が多いです。

公務員なんて、難しそう・・・試験はある?どうすればなれるの?

公務員看護師になるのって難しい筆記試験とか面倒そう…。
いえいえ!実は特別な筆記試験はなく、試験内容は小論文と面接のみです。

試験日程が違えば複数の自治体の採用試験を受けられます。
自治体にこだわりのない方はいくつかの試験を受けましょう。

公立病院で臨時職員や非常勤で働いている場合は採用に有利になる場合もあります。
最初は正職にこだわらず、公立で働くことから目指すのもオススメです!

諦めないで!こんな時のための転職サイト

でも公務員看護師なんてどこで情報もらえばいいの?
確かに公立病院は人気でレアな求人。
民間より見つけにくいかも知れませんね。

しかし転職サイトに登録しておけば、公立の最新情報を手に入りますよ!
登録後は一人一人に専任コンサルタントがつきます。
コンサルタントと親しくなれば、様々な看護師情報を提供してもらえます。
ぜひ最新の公立の情報を教えてもらいましょう!

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公務員看護師は難関転職なので諦めたくなることもあるでしょう。
しかし一度採用されれば、ゆとりある暮らしが手に入ります!
良い職場を探す努力を惜しまずがんばりましょう!