医師と看護師の関係

先生って本当に色々な人がいます。少し前は、医師になる人は頭が良いけれど、コミュニケーションを不得意としている人も多く、医学部受験にはコミュニケーション面もみる必要があるなんて話で盛り上がったりもしたような気がします。

医師と看護師の関係は、上下関係ではありません。チーム医療の中の一員です。

確かに医師の指示のもと提供するものが殆どをしめているため、医師の方が上といったイメージが強いかもしれませんが、実際はそのようなことはなく、医師も看護師も経験や技術力で教えたり教えられたりという関係が成り立っています。

 

こんな先生がダメ&オススメ!

オススメの先生は、「まず人の話を聴くかどうか?」です。看護師のみならず患者のことも自分よりも下のものと思っているのか、全く人の話を聴かない人もいれば、丁寧に話を聴いてくれる人もいます。

忙しいのは知っているし、もしかしたら先生にとっては簡単すぎる質問をしているのかもしれません。それでも、話を聴くという態度をとることが出来るかできないかで人気度がかなりかわります。

それから、表情に変化があるかどうかも重要です。忙しくて話を聴けなくても、笑顔で「今は忙しいから後でもいいですか?」といわれるのと、あからさまに嫌な顔や表情なく話されるのとでは違います。

それでは、いろいろなシチュエーション別に注意する点をご紹介していきましょう。

「診察編」
まずは、医者が診察する際ですが、診察時間は短くありませんか?診察時間が短いということは、患者をきちんと診察していない可能性が高いのです。
診察が短い医者は、患者の体に触れず、そして目も合わさずに話だけを聞くだけで、診察を終えてる事が多いのです。もちろん、血圧測定や聴診することもしません。目を合わさず、机に向かいパソコンやカルテしか見ていないのに、病状を把握できる訳ありませんよね。そんな医者は患者の診察がきちんとできていないので要注意です。病気を見つけ、適切に診断をするためには全身をしっかり観察する事が必要です。ですので、診察する時には、患者の全身状態を観察しているのか?睡眠状態や食事や排便状況などの日常生活についての内容も聞いてくれているのか?そして、患者に触れて血圧測定や聴診、触診を行っているのかをチェックするのがダメ医者を見分ける方法の1つです。

また、必要以上に検査や手術を勧める医者も注意してください。もちろん、中には緊急手術や急な検査を行わなければいけない場合もありますので、手術や検査を勧められたからダメ医者だと思うのではく、他のダメ医者を見分けるポイントと合わせてチェックする事をお勧めします。
この他にも病状や手術の内容を説明する際には、図形などを用いて、わかりやすく説明してくれているのかもチェックしてください。
患者の意見を聞かずに決めつけ、無理やり話を進める医者は要注意です。

「薬の処方編」
患者さんからしてみたら、自分の症状に合わせてさまざまな薬を処方する医者は有能だと思っている方が多いのですが、実はそうではありません。多くの薬を処方するのではなく、患者さんにとって必要不可欠な薬を最小限に処方する医者の方が有能なのです。ですので、どんどん薬の種類を増やしていく医者に対しては少し気をつけた方が良いでしょう。
そして、処方する際には、薬効や副作用をきちんと説明してくれているのか?ということもおさえておきたいポイントです。薬を新たに処方する際には、患者やその家族が何のために飲む必要があるのかを認識してもらう説明をしておく必要があります。
また、むやみやたらと「新薬が出たから使ってみましょう」という医者も要注意です。新薬をむやみやたらと使うのは、製薬会社から処方のお願いをされていたり、多くの患者に服用させて薬の効果を統計したいからです。

「手術編」
手術を行うダメ医者でありがちなのが、きちんと手術についての説明をせず患者の気持ちを考慮しないまま手術をする医者です。医者の役割は、病気を治療するけではありません。患者や家族に寄り添い、不安を軽減することも必要です。ですので、手術を行うだけはなく、手術の前後には、手術内容や術後の状態、合併症の起こる可能性などを説明し、そして術後のケアも注意して行う医師でなければ、良い医者とは言えません。患者の精神的なケアを行うのは、看護師の仕事でしょ?と思っている方もいるかもしれませんが、きちんとした説明をせずに医師が患者の不安を増強させているようではいけません。

 

まずは人としてのコミュニケーションというところが一番大切ではありますが、医師の場合、その次に優先されるのは、やはり的確な診断と正確な技術力ということになります。

いくら愛想のよい先生でも、指示がイマイチという場合や、知識が少し足りないような印象を受けてしう先生は「あの先生は優しいけど、頼りないんだよね。」という評価になってしまうのです。
逆に、少しくらい愛想がなくても「ちょっと話しにくいけど、仕事をテキパキしてくれるし、判断が早いからいいよね。」という評価になります。

患者さんにも、前者の先生だといくら話しやすい先生でも、診察に回すことに躊躇してしまう場合もあります。
後者の先生だと、患者さんがその先生をあまり好んでいなくても「あれでいて先生はいい人ですよ。」だとか「先生は信頼できますよ」とかフォローしてまででもオススメしたくなるものです。

出世する医師たち

看護師は経験によってリーダーや主任さん師長さんという出世確かにありますが、医師の世界での講師・准教授・教授などといった出世とはかなり質が異なります。

肩書きが付けば付くほど、医師の間では尊敬されていきます。でも、看護師にとって医師の肩書きよりも患者にとって正しい指示を求めたいものです。

だから、疑問に思ったことは上の先生にも勿論確認しますし、話もします。それに対して、嫌がる医師もいればいつまでも気さくな医師もいます。これはまさに人柄につきると思います。