私は昨年15年ぶりに看護師に復職して合計25年働いているのですが、主人が重度のうつ病になって以来、たびたびお休みをいただくようになりました。でも、周りのみんなにずる休みと思われているようで辛いです。私自身も主人とほぼ同時期に線維筋痛症を発症していますが、それでも2人分の治療費や生活費のために痛みを我慢して働いているような状態です。私自身は一人っ子な上に既に両親は他界していますし、夫の両親は高齢で既に頼れるような状況ではありません。主人の状態は、発病当初より落ち着いてきた時期もありましたが、最近また状態が悪化してしまったようで目が離せない時も多々あります。時には夜寝ていても突然飛び起きて外に出てしまうこともあります。私たち夫婦には子供がいません。小さな子供のいる看護師だと周囲からも割と理解してもらいやすいのですが、この間は、看護部長にも「子供がいるわけでもないのに。」と小言を言われてしまいました。それで、先日、もと同僚にこの悩みを聞いてもらいました。以下、同僚の話しです。

私のいるところも似たようなもので、小さな子供がいる看護師は休みが取りやすい雰囲気があります。でも、私たちのような年代になってくると両親の介護をしなくてはならなくなる人も当然多く、何人かはそれが理由で休みを取っています。だから、理解はされづらいにしても堂々と休みをとって良いとは感じます。もちろん、その分他のスタッフにしわ寄せがくるのが現実なので、忙しいとつい口に出して嫌味の一つも言いたくなることがあるのかもしれませんが。みんなそれぞれにいろんな事情を抱えているものだし、夫婦で病気になったりして頼る人がいないことを考えると、本当に辛い中で頑張っているのだろうな、と思います。また、独身で30代くらいの看護師だと、子供もいなければ両親もまだ健在とあってなかなか思い切った休みが取れないとぼやいていたりもしています。ともかく堂々と休んで良いと思います。