医療機関ではパンフレットが用意されていることが珍しくありません。じっくり読む人もいれば、大雑把に読んだり、あるいはまったく手につけないという人もいるはずですが、転職前の応募先のパンフレットくらいは積極的に目を通しておくといいでしょう。というのも、医療機関に置いてあるパンフレットはその医療機関のことを明快に説明していることが多いからです。

これから働くことになるかもしれないところの情報はいくら知っておいても損ではありません。知識不足でいるといざ看護師として働きはじめた時に「思っていた仕事とは違った」とトラブルにあう可能性があります。それを避けることはもちろん、きっちりと自分の適性と合った職場を選ぶためにも、情報収集は徹底するようにしましょう。

パンフレットにはどのような情報があるかというと、たとえば医療機関内の方針がわかります。看護師は好き勝手に患者さんを看護できるわけではなく、その医療機関内の方針に沿ったやり方で看護しなければなりません。そのため、あらかじめ方針を確認しておくことで転職先の看護体制を予想することができるのです。

それから取り扱っている診療科の種類もパンフレットで確認することができます。病院で働くことになった場合、特定の診療科に配属されることになるので、どのような診療科があるかを把握することは重要です。配属される診療科は希望することもできますが、必ず希望通りになるとは限りません。また働いてからしばらく経つと別の診療科に移されることもあるので、自分が望む診療科以外の科についても情報収集しておくといいでしょう。

医療機関によっては「看護師募集に特化したパンフレット」を配っているところもあります。このパンフレットを読めばその医療機関での看護師の勤務内容はほぼわかることになるので、必ず手に入れておきましょう。またダウンロードできるようにしているところもあります。その場合はホームページに行って手に入れてください。