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看護師・助産師にはいじめが多い?

看護師転職サイトナースフルが、ナースフルメルマガ会員499人に行った調査によると、約55%が職場の人間関係は良好と答えています。

しかし、同じく「あなたが看護師の先輩、同僚からパワハラやいじめ、モラハラを受けたことはありますか?」という問いに対して、約72%が現在、もしくは過去にいじめやパワハラを受けたと回答しています。

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その中でも、60%以上が「通勤したくないと思ったことがある」と回答、半数近くが「体調を崩したことがある」と回答するなど、メンタルヘルスに影響を及ぼした経験があると回答した方が多くいる実態が明らかになっています。

そこで、いじめが起こる原因について、いじめ対処すればいいか、3つの対処法を考えてみたいと思います。

いじめが起こる原因とは

どんな職場でもいじめが発生する原因があります。
いじめが発生する原因を知ることこそが、いじめ問題に対処する第一歩です。

1.仕事上のストレス

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看護師は、業務量が多い上に、ドクターや患者さんと接することでストレスが溜まりやすい環境にありますし、力仕事が多く、立ちっぱなしの仕事です。こういった環境でイライラが溜まり、些細なことにイライラしてしまう環境が生まれやすくなります。

イライラしてくると、誰かに八つ当たりをしたくなります。
看護師であれば、患者さんには八つ当たりできないですし、ドクターに当たるわけにもいきません。
自然と新人看護師や気の弱い看護師など、自分より立場の弱い看護師にその刃が向きがちです。

2.職場環境の問題

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看護師は、女性が多い職場です。
最近では、男性看護師が増えているとはいえ全体では10%以下で、職場によっては女性ばかりというところも珍しくありません。

女性ばかりの職場では、グループができやすくなります。
人間特有の集団心理により、一人ひとりは攻撃的でなくても、集団になると少しでも優位に立ちたいという気持ちが働き、「みんなもやっているし」という理由で、みんなが標的にしている子をいじめてしまうことがあります。

こういった環境が、いじめの背景にあるのです。

3.看護師の離職率が高い

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どこの病院でも看護師が不足しています。

もちろん、いじめには厳しく対処してくれる病院・施設が多いですが、中には「集団で辞職されると痛手だ」という考えが働くことで、いじめの相談があったとしてもそれを揉み消したり、注意するだけで何もしないというところもあります。

小さい子供でもそうですが、何もお咎めがなければ、どんどんエスカレートしていきます。結果として、いじめが日常的になり、定着率が悪くなっていきます。

職場いじめへの対処法

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1.相談できる相手を作っておく

職場いじめで多いのは、ミーティングの時に、自分の話だけスルーされることが多い、申し送りや連絡事項を伝えてもらえないなどの無視や陰口・暴言といった類のものです。

「いじめられるのは、自分にも原因があるのかも」と思い、やたらと自分の行動を振り返りすぎる人がいますが、それではいじめの問題は解決しません。それよりも有効なのは、どの職場でも相談に乗ってくれる人、きちんとフォローしてくれる人もいるので、そういった人に相談できるようにしておくことです。

 

一人でも相談できる人がいるだけで、気持ちも変わってきます。

2.仕事ができるよう努力する

いじめの標的にされやすいのは、仕事の要領が悪い人や積極的に質問できない人です。

最初はいろいろと指摘していただけなのが、いつの間にか人格を否定するような暴言に変わり、それがいじめへとエスカレートしていきます。

こういった場合は、指摘されたことをメモに残しておき、同じミスをしないことが大切です。
また、きちんと教えてくれる先輩や上司もいるので、そういった人を見つけてしっかり教えてもらうことも大切です。

 

3.転職によって、職場環境を変える

上の2つを実践したからといって、その職場でいじめがなくなるとは限りません。
いじめがなくならないのであれば、見切りをつけて転職した方がずっと得です。

いじめの標的にされる人は、どこに行ってもいじめられるわけではありません。

いじめの原因は、能力が低いからでもなければ、性格が悪いからでもありません。
その病院の体質やそこにいる先輩や上司が、自分に合わなかっただけです。

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全国に、病院や施設は星の数ほどあります。
同じきついことを言われても、やりがいを持って働いている看護師はたくさんいます。

転職は、人間関係を一新できるチャンスです。
諦めずにしっかりと転職活動すれば、あなたの力を必要とする職場に巡り会えます。

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いじめ体験談

いじめ【ケース1】アドバイスがエスカレート

018ちょっぴり要領の悪いAさん。
運悪く配属されたのが、病院内で1番忙しい部署でした。
ちょっと手順を考えれば、もっとスムーズにできるのに…多くの看護師がそう思っていました。

「こうした方がいいよ」と最初は、アドバイスする先輩達がいました。
ただ何度同じことをアドバイスされても、また繰り返すだけ…。

それがいつの間にか、Aさんの悪口へと変わっていったのです。
このあたりからは、いじめですね。
そのうち「夜勤はAさんとは組みたくない!」という声が出始めて、最終的にはのけ者状態に。

師長と相談して、今のところよりよりは忙しくない部署へと移動になりました。
今までよりはAさんに対する苦情も減り、なんとかやっているようです。

大きな病院であれば、向いている科や部署がある可能性が大きいです。

 

いじめ【ケース2】定時あがりで嫌味たっぷり

018産休が明けて復帰したのですが、保育所の都合で日勤、しかも定時までしか仕事ができない時期がありました。
復帰直後はみんな笑顔で「保育所に遅れるよ!」と言ってくれていました。

ところが、3か月ほどたったら「あら?もうおしまい?いいわね~楽で!」などと言われるように…。

そのうち「誰かさんはいいよねー。夜勤もないし、残業もなくて!」と大きな声で私に聞こえるようにいう人がでできたんです。「定時で終われて当然って顔されてもね~」そして数人で私の方を見てニヤニヤ…。

遅くまで預かってくれる保育所に空きがなく、肩身の狭い思いをしていました。でも耐えきれなくなり、転職サイトで保育所つきの病院を紹介してもらい転職しました。

家からは少し遠くなりましたが、融通も効くし働きやすくなり、転職して良かったと思います。

いきいきと働くためにも

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いじめを解決するために、できる手を打ってみることは大切です。
結果として解決できなかったとしても、対策してみた経験はどこかで生きてくるはず。

しかし、それだけでは解決が難しいのがいじめの問題です。
ともすれば、「自分には看護師の適性がないのかも」と思ってしまいがちですが、そんなことはないはず。
少しでも、いきいきと働ける環境に巡り会えることをお祈りします。

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