一時期の不況から脱した感のある日本経済ですので、就職という面でも求人が活発に行われるようになりました。
そんな中で、実は需要に対して供給が追いついていない仕事も存在しています。
その代表格として、看護師の世界があります。
以前より、慢性的に看護師不足が続いており、日本政府としてもその対策に乗り出しています。
それでもまだ、看護師不足の問題は解消できていません。
では、看護師不足が発生している原因はどこにあるのでしょうか?


〇 つらい仕事である!
看護師の仕事は、かなり過酷であることで知られています。
患者さんの身の回りの補助をする際には、かなりの力を要します。
また、日勤勤務を行うことは皆無で、ほとんどの看護師は変則勤務であったり交代勤務で仕事を行います。
交代勤務となると、朝早く出社して仕事したり、深夜に仕事を行わなければなりません。
過酷であることを敬遠して、看護師を目指そうと考える人が少ないため、看護師不足が発生しているのです。


〇 給料が高くない・・・
看護師は医療系のお仕事なので給料が高いかと思いきや、実は高くないのです。
働きはじめの頃は、他の業種と比較しても確かに高い水準の給料となっていますが、年齢を重ねる度に徐々に逆転現象が発生して、定年を迎える頃にはかなりの差となってしまいます。
また、給料が高いのは高いのですが、それは深夜勤務などの手当がついてのものであり、苛酷さから考えると給料面での魅力は薄いのです。
それもあって、なり手が少ないのです。


〇 離職率が高い!
看護師の求人に対して、募集が少ないのもありますが、それ以上に看護師の離職率が高いのも問題となっています。
これは、先に取り上げた仕事の苛酷さであったり、高くない給料という点があって、離職してしまうのです。
理想と現実のギャップはどうしても発生してしまうものです。
看護師の世界では、それが如実に現れているのです。
働きやすい職場を実現することが、看護師不足解消のキーとなってきます。