失業保険は看護師として働いていた間、雇用保険に加入していた人が利用できるものですが、看護師を辞めた後に自動的にお金をもらえるわけではありません。そのため、失業保険の存在や手続き方法を知らなければもらいようがないということです。保険料を支払っていたのであれば給付金を受けるのは当然の権利なので、看護師を辞める時は手続き方法までしっかりと把握しておくようにしてください。

失業保険を申請する流れについてですが、まずは前の職場に退職届を出し、受理されるところから始まります。退職後、ハローワークに行き、求職の申し込みを行います。失業保険は求職者が転職できるまでの「つなぎ」を目的として支払われるお金なので、必ず求職の姿勢をアピールしなければなりません。

求職の申し込みを行えば失業保険の受給資格を取得できます。しかしこれだけではまだ足りず、この後職業講習会や雇用保険説明会といったものを参加する必要があります。そしてその間、「待機期間」と呼ばれる期間に入り、失業保険の受給資格取得から7日間は受給することができません。また自主退職や懲戒解雇が理由で看護師の職を失った場合は3ヶ月間受給できなくなるペナルティがあります。

7日間もしくは3ヶ月間待った後はいよいよ失業保険の受給が始まります。この時、認定日という日が設けられ、その日の決まった時刻にハローワークの窓口に行く必要があります。認定日は4週間に1回あたりのペースで設けられるので、そのたびに忘れないようにすることが大切です。

なぜ認定日というものが設けられているかというと、「求職者が継続して転職活動を行っているかどうか」を確かめるためです。継続して転職活動を行っていると証明できれば、認定され、給付金を得ることができます。このようにさまざまな必要手続きがありますが、面倒くさがらずこなしましょう。失業保険を受給することができれば転職の際の経済的な負担も緩和されるはずです。