看護師は、求人が豊富にある職種です。とは言っても、退職者が多い時期・転職がうまくいきやすい時期があります。

そこで、転職を考えた時、どのタイミングで転職するのが良いのかについて、考えてみたいと思います。

転職までにかかる期間はどれくらい?

転職活動をする際は、まず求人を探さなければなりません。自身の希望を似合った求人が見つかったら、履歴書・職務経歴書といった応募書類を用意して、面接を受けなければなりません。

また、看護師は職場環境に左右される部分が大きいため、職場見学が必須です。準備期間も含めれば3~4ヶ月はかかります。その間に看護師長に退職の相談をして根回しを行い、通常は希望日の1~2か月前に退職願を出します。

退職者・転職者が増えるタイミングとは?

これは看護師に限らず、どの職種の転職でも同じことですが、多くの方は2つのタイミングのいずれかを選びます。

・期の変わり目
・賞与支給後

次からは、このいずれかを選ぶことが多い理由を考えていきます。

期の変わり目を選ぶ理由とは?

多くの病院では、4月もしくは9月が期の変わり目になります。特に4月は、新卒で入職する看護師も多く、各種教育や研修が活発です。そのため、教育体制がしっかりした病院を希望する看護師は、この時期の前後を狙って転職活動を行うケースが多く見られます。

9月は上半期が終わり、下半期を迎えます。4月ほど転職者も多くなく、比較的配属希望も通りやすくなります。

その他、共通する理由として、春や秋は気候も良く、比較的病院内も落ち着いているので、職場に慣れやすいという利点もあります。

賞与支給後を選ぶ理由とは?

一般的に、夏季賞与は6~7月、冬季賞与は12月に支給されます。夏冬同額のところもあれば、冬の方が多い場合もあり、一般的には冬の方が活発です。

理由としては、転職後最初の賞与は、対象外か寸志程度ですが、支給後すぐの転職であれば、5~8割程度は支給されます。そのため、この時期の転職を狙って転職活動を始めるケースが多く見られます。

求人は一年中あります。日頃の情報収集を忘れずに

その他、4月の転職後、不満を感じ始めることが多い5~6月、年末年始の12~1月、子供の受験や家族の転勤などが多くなる2~3月も転職者が多いタイミングです。期の変わり目や賞与支給後は、看護師の求人が多くなりやすいのは確かです。しかし、看護師不足の今は、時期を問わず求人募集があります。

「転職したいと思った時がベスト」という考え方もあるので、常にアンテナを張っておいて、いい求人があったらいつでも動けるようにしておくことが大切です。