看護師が転職を考えるきっかけの1つに「人間関係」があります。「今の職場の人間関係が悪い」「人間関係に悩まないような職場にうつりたい」という声をよく聞きますが、実際のところはどうなのでしょうか。

どうして人間関係の悩みが多いの?

看護師を対象に行ったある調査では、看護師が退職をする理由の第1位が「人間関係の悩み」だという結果が出ました。実際に、職場の人間関係に悩む看護師はたくさんいます。なぜ、人間関係に悩む看護師は多いのでしょうか。その理由として考えられるものがいくつかあります。

まずは「女性が多い職場である」ということ。看護師の職場は女性が多く、うわさ話や陰口が日常茶飯事だと言われています。そういった環境が働きにくさを生み出しているのかもしれません。すぐにグループをつくったり仲間割れをするといった女性特有の行動も、人間関係の悪さにつながっていきます。次に「責任感が重い仕事である」という理由です。常に命にかかわるような仕事を担当しますので、先輩看護師の新人への指導も自然と厳しくなります。緊張感から人間関係がギスギスしたり、厳しい指導に反発したりといった状況に陥ることもあるでしょう。

問題の解決や対処方法は?

ここまでは人間関係に悩む看護師が多いという例を見ましたが、次に関係性という点から考えてみます。

「先輩と後輩」「同僚同士」「上司と部下」「患者さんやその家族との関係」「医師やその他スタッフとの関係」など、看護師の人間関係の関係性は幅広いものです。人間関係に悩む看護師が、どの関係性で悩みを抱えているかによって、その対処方法も変わってくるでしょう。中には職場内で解決できる希望がなく、具体的に退職を考えている人もいると思います。人間関係の悩みはケースバイケースなので、対処法については一概には言えません。しかし、じっと悩んでいるだけでは何の解決にもなりません。少しでも改善できるよう、自分なりの対処方法を見つけ出していきましょう。