求人情報を見ていると、年間休日120日などと書かれていることがあります。これは、職場の休日が年間に120日ありますという意味です。土日、祝日休みと、年末年始や夏休みを含めての日数です。これは職場によって様々ですが、完全週休2日制としている職場ではだいたい年間休日125日前後となっているようです。

 看護師の場合は、交代勤務であることや、休みは不定期となっているので休日は少ないのではと思われています。以前は確かに看護師はきちんと休みが取れない職業だと言われていましたが、最近では看護師の職場環境を整える動きになってきているので年間休日の平均は110日前後となっています。とは言っても、職場によって差があるのは事実で、年間休日が100日に満たないところや、120日以上あるところがあるようです。

 同じ看護師でも働く場所によって差があります。入院病棟がある総合病院や高齢者施設などでは24時間体制で勤務することになります。この場合、シフトによって休日が振り分けられますので、土曜や日曜、祝日に確実に休めるとか、決まった日に休みが取れることはありません。病棟勤務では、「48休」といった制度を取っているところが多く、「週に2日休む」のではなく「1か月の中で8日休む」考え方です。48休の場合は、年間休日にすると96日になります。

 個人病院やクリニックの場合は、そのクリニックの休診日が休みになりますし、お盆休みや年末年始はしっかり取りますので気兼ねなくこの間は休むことができます。企業で働く看護師は、その勤めているところのカレンダーに合わせますので、大企業では土日、祝日、お盆休み、年末年始はしっかり休め、年間休日は120日を超えるところが多いでしょう。

 年間休日の数も大事なのですが、有給休暇が取りやすいところかどうかも大事です。有給休暇はほとんど使えないという職場がある一方で、有給消化率が90%以上あるところもあるので、就職や転職する時には有給消化率もチェックしてみましょう。ストレスが多い医療現場で働く看護師の休日の量と質はとても重要な条件です。