看護師は仕事とはいえ、どんな人にも笑顔で親切に対応する姿を見れば、白衣の天使という代名詞をつけるのもうなづけます。しかし、実際には看護師の仕事は見た目以上にタフな体力と精神力が求められる仕事です。そのため、外観からはわからない職業病をいろいろと抱えています。

代表的なのは音に関する職業病です。ナースステーションに待機している時にはナースコールに迅速に対応できるように準備をしていますが、自宅で寝ていても、電話の音や目覚まし時計がナースコールの音に聞こえてしまうことがあると言います。また、ナースコールにハッとして目が覚めたら自宅だった、という人も少なくないようです。もうひとつ、音に関する看護師のあるあるは、救急車のサイレンです。自宅で寝ていたり、休日でショッピングをしているときなどに救急車の音が聞こえると、自分が勤務する病院から遠く離れていてもハッとするとよく言います。

看護師の不養生的な問題もあります。看護師は元気そうに見えても、多くの人が肩こり・腰痛持ちだと言います。患者をベッドから移動したり、寝返りをうたせたりと力仕事が多く、自分よりも大きい人を担当することも多いので肩や腰に負担がかかりやすいです。休日は整体や鍼灸通いで終わってしまうこともあります。また、仕事中はトイレを我慢することもしばしばなので、便秘や膀胱炎の症状に悩んでいる人や、立ちっぱなしの仕事なので足がむくみやすい人も多いです。

女性看護師の悩みの種として多いのが、看護師は早食いになるということです。一応休憩時間は確保されているのですが、いつナースコールや呼び出し音が鳴るかわからないので、飲み物で流し込むように食べることが多いです。ゆっくりと食事ができる休日でも、普段の習慣が抜けきらずに食事を味わいながら食べることができない人が多いです。看護師でない友達と食事に行くと友人の食事のペースに合わせるのが大変だと言います。また、体力をつけなくてはという潜在意識から、深夜の休憩時間にもボリュームのある食事をすることが多くなります。そのため体重の増加で悩んでいる人も多いです。