【看護師と養護教諭】
学生時代、養護教諭にお世話になっていたと言う人は多いでしょう。特に運動部に所属していた人は、部活で怪我をする度に保健室に通っていたのではないでしょうか。ところで、人の身体や健康に関わる仕事と言うとまず医師や看護師を思い浮かべるかと思いますが、看護師から養護教諭になると言う人は意外と多いです。確かに看護師として働く中で身についたスキルや知識は、養護教諭という職業でも役に立ちそうですね。では、一体どうすれば看護師から養護教諭になる事が出来るのでしょうか。

養護教諭には一種と二種があります。どのようなルートで資格をとるかにより、一種か二種かが変わってくるのです。

【指定の養成機関で単位をとる】
文部科学大臣が指定している指定教員養成機関に通い、定められた単位を取得した上で卒業する事で、「養護教諭一種免許状」を得る事が出来ます。養成機関は大学や専修学校がありますが、数が少ない上に募集定員も多くはないので、人によってはハードルが高いと感じる事もあるでしょう。

【保健師の資格を取得する】
保健師の資格は、「養護教諭二種免許状」を得る上での基礎資格になりますので、まずは保健師の資格取得を目指します。保健師の資格は短期大学や専門学校、高等看護学院で取得する事が出来ますが、保健師の資格取得後に次の科目を履修する文部科学大臣指定の教員養成機関や大学に半年以上在籍する必要があります。所定の単位を取得する事で「養護教諭二種免許状」を得られますが、保健師国家資格合格後に文部科学大臣指定の教員養成機関に半年以上在籍し、単位を修得する事で、一種の免許状も得る事が出来ます。

【養護教諭について理解を深める】
看護師としてのスキルや知識が役に立つとは言え、養護教諭は教育の現場に立つと言う意味では、根本的に看護師とは違います。そのため、ただ資格を得ておしまいではなく、自分がこれから立とうとしている場所がどのような所であるのかをよく理解しなければなりません。