助産師は国家資格である助産師資格を取得すると、正常分娩であれば医師の指示なく分娩を行う事ができ、また自分で助産院を開院することが出来るというお産のエキスパートです。看護系の資格「看護師」「保健師」「助産師」の中でも収入面では一番期待ができると言われている資格は助産師であり、40代の看護師の平均年収が約470万円のところ、助産師では510万円ですので40万円以上は高くなることがわかります。

看護師が助産師になるためには、1年間助産師養成学校で研修した後、助産師国家試験に合格し免許を取るという流れになります。資格取得ための費用も気になるところですが他の資格取得と同様、助産師資格にもやはりそれなりの費用はかかると思っておいた方がよいでしょう。入学検定料、入学金、授業料、実習費、教科書代などを含めると平均約157万円程度はかかるようです。しかしそれでも、助産師は看護師とはまた違う生命を取り上げるというやりがいもあるため、看護師からのステップアップとして目指す人も多いでしょう。一旦今の仕事を辞めて助産師学校に通う人もいますが、経済面でやはり負担が大きくなります。そこで働きながら助産師資格の取得を目指すための方法としては、助産師支援制度のある病院を選ぶことです。

それぞれ病院により支援の方法は違いますが大学病院などでは、資格取得後継続して勤務する事を条件に「研修中は出張扱いとして給料は支給される」ようです。総合病院でも資格取得後の継続勤務を条件に月々奨学金貸与があり、勤続年数により免除される、また助産師学校へ入学する倍率が高く病院の推薦などが必要であるため、あえてこのような推薦制度を設け支援している病院もあります。

初めから助産師を目指し取り組んでいる人はこのような病院に就職したうえで、資格取得を目指すと良いですし、働きながら新たに助産師資格取得という目標が出来た人も支援制度のある病院へ転職するなど、目標達成に頑張ってほしいものです。