看護系の資格として一番人気といわれる保健師。保健師の仕事は主に「保健指導」と「健康診断」であり、働く場所も病院や保健センターなどの行政機関だけでなく学校や企業でも活躍の場は多く、企業系などでは様々なストレスを抱える人のメンタルケアも重要な役割です。平成26年では保健師資格を持っている看護師が約59000人おり、その数もますます増えているといいます。しかし反対に保健師の人気が高いこともあり、資格を持っていても需要がない、つまり働く場所がないという現状もあるといいます。

保健師になるメリットとしては、まず保健師にしかできない仕事があるということ。看護師資格だけでは出来ないものもあり、スキルアップによって仕事に対するやりがいも大きくなるといえるでしょう。また現実的なものとしては勤務先が企業や学校になるためほとんどのところが「土日が休み」です。また、一部企業などでは夜勤もあるようですが、まず平日のみの日勤勤務で残業はほぼありません。ライフワークバランスは保ちやすいため家庭や子育てとの両立も可能でしょう。また、病棟看護師とは違い直接生命の危機に接する場面も少ないため、その分ストレス、プレッシャーは軽減すると考えられます。他には保健師の60%が公務員として働くので待遇が良いなどがあげられるでしょう。

反対にデメリットとしては、病棟看護師のように直接病気の快復などには関わらないため、やりがいを感じにくいという声もあります。しかし、これは保健師ならではのやりがいがあるでしょうから視点を変えるとやりがいにはつながるでしょうね。そして、手取りの月給は夜勤がないため看護師よりは低くなることが多いようです。しかし生涯収入で考えると、保健師は昇給もスムーズな事があり決して低くはならないです。保健師は看護師のように病棟でチームの一員として働くわけではなく職場では一人の事が多いようです。

看護師よりさらなるキャリアアップを目指して、保健師資格の取得も目指してみてはいかがでしょうか。