二年目看護師のほとんどの方が仕事のことで悩みを抱えているという調査結果が出てきました。それは「仕事でのミス」が原因です。新米看護師の頃は仕事を覚えることに集中して経験を重ね、業務の流れを掴んで仕事をどんどん覚えていきます。しかし二年目に入ると業務に慣れが出てきて「確認不足」などが原因でミスを起こしやすくなってしまうのです。

そのことから「自分は看護師に向いていないのではないか」、「迷惑をかけるなら辞めよう」などとマイナス思考になりがちです。この悩みが原因となり、職場を離れてしまう看護師は少なくありません。ここで脱落をしないためには「自分自身を追い詰めない」ことが必要です。人は誰でもミスをすることがあり、その経験を活かして一人前に成長していくものです。少し落ち着いてどうしたらミスがなくなるかを考えてみましょう。

なぜミスが起きてしまうのでしょうか。その悩みの種である仕事でのミスの原因は「確認不足」にあります。業務に慣れてきてしまうと、スケジュールにある仕事を「できるだけ早く片付けよう」という気持ちが生まれてしまい、このことがミスを起こしやすくします。新米看護師の頃は業務自体が遅くても、確実に仕事をこなそうとしていたはずです。

一つ一つの業務の中には特に注意しなければいけないポイントが必ずあります。例えば「点滴の投与時に三方活栓が閉まっていないか」、「滴下速度は大丈夫か」など注意しなければいけないポイントを頭に叩き込みましょう。業務自体に慣れているのであれば、ポイントを覚えておくことでベテラン看護師のような確実な業務が出来るようになります。

業務前には今日一日のスケジュールをよく確認し、どういった内容であるかを確認しておけば焦って仕事をすることはなくなります。さらにベテランの看護師のような集中力を身に付けるためのコツは、「オン・オフの切替をうまくする」ことです。集中する所と気を緩める所を自分なりに見つけることで、仕事がとても楽になります。